認知症の始まり

2022年3月14日

どこから書き始めようか迷いましたが、本当の始まり、そう私が ”あれっ” と思い始めた所から思い出しながら書く事にします。

 

家族構成

先ず我が家の家族構成ですが、じいちゃん、ばあちゃん、主人、私と長女、長男、次女の7人家族です。

主人と結婚した20数年前に主人の家を建て直し、半2世帯住宅の持ち家で暮らしていました。

半2世帯住宅なので、食事などは別々にとっていて、同じ家でも常に顔を合わせるわけではありませんでした。


認知症の始まり

ばあちゃんの認知症の始まりは、先ず私が異変に気付きました。
それは、もう5年位前の事だったと思います。
この頃はばあちゃんもまだ75歳になっていませんでした。


気付いて主人に話をしたのですが、「年を取ったから忘れっぽくなっただけじゃない?」と、認知症、という意識はかなり薄い反応でした。
私もそうでしたが、認知症はもっと高齢のお年寄りがなるもの!
という、潜入観念があったと思います。

私も、嫁という立場で強く認知症!という事を強く言う事が出来ず、暫くは様子を見る事になりました。

その頃は、自分の仕事と子供たちの事で毎日が忙しかったため、それ以上ばあちゃんの事ばかり考えている事が出来なかった、というのもあります。






確実に進行して行く!

暫くは様子を見てみよう!
という事になってからも、気になってばあちゃんの様子は以前より注意してみるようにしていました。

その間も、ばあちゃんの認知症の症状はゆっくりではあるけど進行している様に私は感じていました。

気になった事は主人にもその都度伝えていて、半年ほどたった後でしょうか?
この頃になると、家族の誰もがばあちゃんの物忘れについて、おかしいな?と感じるようになっていました。

様子を見ながら主人からじいちゃんに、ばあちゃんを病院で見て貰った方が良いのでは?
と伝えて貰えました。

後で主人に聞いた話ですが、主人はばあちゃんの物忘れは歳をとっただけじゃなく、認知症かもしれないから病院でちゃんと検査を受けた方が良い!
と、そのままストレートに伝えたようです!

もちろんばあちゃんのいない所で、じいちゃんにだけ言ったようですが。

しかし、じいちゃんの反応は、認知症かもしれない事を、ばあちゃんに伝えるのが良い事ばっかりじゃない、という様なあまりよくわからない返答だったとの事でした。

後になって思えば、じいちゃんは高齢に加えかなりの自己中心的な性格の為、最後までばあちゃんの認知症をちゃんと理解せず、本当に最後まで自己中心的なままでした。
このじいちゃんの性格に、この後家族みんなが振り回されることになります!!

結局その時も病院でちゃんと検査を受ける!
という事にはなりませんでした。

その後、暫くの間はまた様子を見るという事になってしまいました。

 

認知症初期

これは、後になって思う事なのですが、認知症の初期はネットなどで調べればよく出てくるように、物忘れが多くなってきます。

何かをどこかに置き忘れて、後から思い出すという事は若い人でも良くあると思うのですが、あった事柄を全て忘れてしまう、後から話をしても全く思い出せない、という事があります。

というか、家のばあちゃんの場合そうでした。

もし、身近な人で、認知症の疑いが出始めた場合、早い段階で専門の病院へ行き診察をしてもらった方が良いです!!

認知症でなければ、それはそれでよかった!!
という事になります。

行くのは絶対に認知症を専門に見れる病院が良いです!
また後で囲うと思っていますが、総合病院や掛かり付けの医者よりも、絶対に認知症を専門に扱っている病院です!

早い段階で進行を遅らせる薬を使い始めないと、ある程度進行してしまってからは進行を遅らせる薬は全く効かなくなってしまいます。

認知症は進行を遅らせる薬はありますが、進行を止める、元の状態に戻す、という事は全くできない病気です!

少しでも早く専門の病院で診察を受け、対策をとって行くのが最善と私は思います。

今回の記事は、この辺で〆ます!

また、書ける時に続きを書いていこうと思います。

 

 

 

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Posted by みぃ